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メガネ大流行

こんな時代がくるとは…。以前、メガネに対する人々の思いは、「できれば使いたくない。目が悪いからしかたなくかける」というのが定番でした。忘れもしません。あれは、小学校3年生の時、国語の教科書に「私は、めがねが嫌い」というエッセイが載っていたのです。ショックでした。

メガネをかけているといじめられる風潮もありました。私は幸い高校生になるまでメガネをかけていませんでしたが、メガネザルと呼ばれているクラスメイトもいました。私は、自分の家がメガネ屋であることを恥じました。たまらなく嫌に思いました。でも、自分がメガネをかけるようになって、そのよさがわかりました。

いま、メガネはおしゃれアイテムになっています。映画俳優が、芸能人が、そして漫画のキャラクターがメガネを魅力的にかけこなしています。そして、子供たちの意識も変わりました。「目が悪くなくてもかけたい」。親御さんにそうねだるようです。まさに180度の転換。私たち眼鏡店はその期待に応えていかなければなりません。がんばります。

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手作業は大変ですが・・・

入力作業は、かなりたいへんです。お客様がおいでになったときと、ご飯やトイレのとき以外は、ずっとパソコンに向かい、ときに襲ってくる睡魔をコーヒーで払いのけながら、がんばっています。

しかし、辛いとなげいているのではありませんよ。そもそもお客様がいらっしゃらなかったら、やる必要のない作業なのですから、辛いと言える道理がありません。むしろ、店の歴史とお客様のありがたみを身近に感じられます。

カルテを見ながら、お顔を思い出したり、どんなメガネをお納めしたのだろうかと思いを馳せるのは楽しくもあります。最近、ごぶさたになっている方など、この作業をして改めて気づかされるということもあります。

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システム、突貫工事中

更新が滞っていてすみません。実は、急きょ、データ管理システムの入れ替え作業をすることになったのです。年末ぎりぎりに契約して、年始そうそうから取り組んでいます。

今までのは自作のものでしたが、今回導入することになったのは、専門家が制作した高性能なシステムです。データ移行をやってくださるというありがたいご提案もありましたが、時間や費用がかかりますし、以前のシステム移行で、いろいろ問題が出たことがあったので、自らの手で対応することにしました。

いま、やっと4分の1ほど進めたところですので、おそらく2月いっぱいかかるかもしれません。その間、申し訳ないのですが、週刊ぐらいになってしまうと思います。一生懸命やっているので、なにとぞお許しください。

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チェーン月例会

おくればせながら、あけましておめでとうございます。今年もメガネのことで、お客様のお役に立てますよう、がんばりますので、なにとぞよろしくお願いします。

さて、私の店では、チェーンストア組織に加盟しています。ボランタリーチェーンという形のもので、フランチャイズと違って、各お店が主体となって運営されているものです。

毎月一度、本部に集まり、定例会を行っています。そこでみんなで、勉強会、仕入れ会などを行っています。今日は、今年最初の月例会です。仲間と顔をあわせて、情報交換するのは楽しいですよ。今日は新年会も予定されています。では、行ってまいります。

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近視の人は老眼にならないか?

「近視の人は老眼にならない」というのは間違いですが、近視の人が「老眼鏡をかけないでも近くが見える」とおっしゃるのは本当です。「近視のほうが弱い老眼鏡で用が足りる」のも事実なのです。ちょっとわかりにくいかもしれません。ご説明しましょう。

老眼は、眼のレンズの役割を果たしている水晶体の厚みを調節して、手元にピントを合わせる力が弱くなった眼の状態です。正視の方であれ、遠視の方であれ、近視の方であれ、どなたでも調節力は徐々に低下しますので、老眼になることはなります。

しかし、近視はもともと手元にピントが合っている目です。弱度の近視の方であれば、遠くもそこそこ、近くもそこそこに見えます。そういう方は、眼鏡は不要とか、弱い老眼鏡で十分だとお感じになるでしょう。しかし、近視を完全に矯正するメガネをかけていれば、遠くはよりはっきり見えるのだが、近くは辛いという症状が必ずあらわれます。

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メガネをかけると度が進む?老眼編

手元が辛くなってきても、「メガネをかけると度が進むから」と言って、がまんしている方がいらっしゃると聞きます。でも、老眼もメガネをかけたから進むものではありません。なぜかというと、老眼は目の水晶体の弾力が少なくなるのが原因だからです。

つまり、老眼は生理現象であり、メガネのせいではありません。メガネをかけてもかけなくても老眼は進みます。たぶん、老眼鏡を敬遠するのは、かけると老けたと認めることになるという気持ちと、老眼鏡をかけて楽をすることによって目が衰えるのではないかという不安の両方があるのだと思います。

まず、調節力が減るのは長く生きた証だと前向きに受け止めてください。次に楽をするのではなく、すでに失われてしまった力をメガネで補うのだとお考えいただきたいと思います。適正に合わせられた老眼鏡であれば、残っているご自身の調節力と併せてものを見ることになりますから、目が衰える心配はありません。

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メガネをかけると度が進む?遠視編

遠視の場合も、メガネをかけて度が進むということはありません。遠視にも近視と同じように軸性のものと屈折性のものがあるのですが、いずれにしても、メガネで度が進むことはないばかりか、メガネをかけないと疲れたり、困ったことになる可能性があります。

軸性遠視は、角膜から網膜までの長さが短いために、光線が網膜に達しても無調節では結像しきれない状態の目です。眼球は大きくなりこそすれ、小さくはならないので問題ないといえます。また、屈折性遠視は生まれつきのものか、白内障手術で眼内レンズを入れない場合以外は、さほど強くならないのが普通です。もちろん、メガネによって影響を受けることはありません。

「困ったことになる」というのは、視神経が発達する幼児期に遠視によって外界からの刺激が少なすぎると、大人になって度をあわせようとしても視力が上がらないということがあるということです。とはいえ、乳幼児はほとんど遠視気味ですので、程度の問題ですね。定期検診のときにお医者様からアドバイスがあるでしょう。

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メガネをかけると度が進む?近視編

「メガネをかけるとどんどん度が進んで、しまいには牛乳瓶の底みたいなメガネをかけなくちゃいけなくなる」という俗説があります。しかし、それは真実ではありません。まず、近視の方の場合でご説明しましょう。

近視には軸性近視と屈折性近視があります。軸性近視は角膜から眼底までの長さが長すぎるために網膜の手前に像を結んでしまうという近視です。屈折性のほうは水晶体の屈折力が強すぎるために網膜の手前で像を結んでしまうという近視です。

どんどん近視が進んで超強度になる方の多くは軸性の近視であるとされています。眼軸が伸びる原因は遺伝的なものがほとんどであり、メガネをかけるかどうかは無関係です。屈折性近視に影響はないのかということですが、正しい知識と技術を持つ眼鏡士は目に負担がかからないように考慮して度を決定しています。

そのため、たとえば、10センチぐらいの距離で一日中モノを見続けるなどというムチャクチャな使い方(そのような作業をする必要がある場合にはご相談ください)を続けないかぎり、メガネのせいで度が進む、つまり目がよけい悪くなるということはありえないと思われます。ご安心ください。

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レンズが光を集める理由

小学校の理科の時間では、虫眼鏡で黒い紙を焦がすという実験をしたと思います。それは、凸レンズは光を集める働きがあるからでしたよね。なぜ太陽の光は虫眼鏡を通過するだけで一点に集まってくるのでしょうか? 理由、教わりました? 私は教わらなかったような気がします。そういう性質があるのだという理解でした。

私は、メガネの勉強をする中で、やっとその原理に触れることができました。驚くと同時に、すっきりして、うれしく思いました。ですから、この場を使ってみなさんにも、ご紹介したいと思ったのです。非常にシンプルな理屈ですが、先に進む前に光の屈折屈折とは何か板ガラスでの屈折プリズム板での屈折のお話をもういちど確認してください。

よろしいでしょうか。ではお話しましょう。レンズは、単純に考えると、プリズムを2つくっつけたようなものです。三角の底辺同士をつないだら凸レンズの形になるでしょ?(断面ですよ) で、プリズムを通った光は三角形の底辺のほうに曲がるのでしたよね。そうすると上記の物体では当然、光は真ん中の方に収束していきます。

ちなみに、三角形の頂点どうしをくっつければ凹レンズのような形になりますよね。その場合は光は逆に拡散していくことになります。

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プリズム板での屈折

板ガラスの断面を考えてみてください。表と裏の2面が平行になっていますね。それだと全体的には光は向きを変えることはありません。では表はそのままで裏面を少し傾けるとどうなると思いますか? 断面は三角形の形になりますね。これをプリズム板といいます。

プリズム板での屈折はどうなっているのか、実際に図を描いてみるのが一番でしょう。基本は、あの水中に入る光線の図です。ガラスの面を水面に見立てて水平にし、ガラスが下になるようにすると光線の屈折状況が考えやすいですよ。

いろんな向きの光線が考えられますが、まずは表面に対して垂直に入る光線が裏面でどう方向を変えるか作図してみます。次に裏面から垂直に出る光線が表面でどう方向を変えてきたか作図してみます。これは、面に対して垂直に出入りする光は向きを変えませんので、1回だけ屈折の影響を考えればよいために話が簡単になるからです。できるだけ単純に考え、それができたら、他の向きの光線の作図に挑戦してみてください。

どうでしょう、どんなことに気づかれますか? 「光線はプリズムを通ると厚みのあるほうに曲がる」・・・やりました、大正解です!! 物体の形と屈折率が光を曲げる方向と力に関係しています。

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